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大崎梢『配達あかずきん』

配達あかずきん
配達あかずきん大崎 梢
東京創元社 2006-05-20
売り上げランキング : 71936
おすすめ平均 star
star本屋が街のメディア、ニュースになっているのがいい
starありそな、なさそな。
star書店を舞台にしたミステリー
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「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。

あちこちで「本好き、書店好きにオススメ!」大絶賛されている本書。
楽しみにして読んだのですが、、、手放しで大絶賛するには、引っかかる部分が多すぎ。
だけど、盲点を突いた着眼点の良さがきらり光って、大変に魅力的。
シリーズ化されるとのことで、次回作以降が楽しみです。
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author: 七生子
ジャンル別(ミステリフロンティア) | permalink | comments(2) | trackbacks(1)
 
 

森谷明子『れんげ野原のまんなかで』

れんげ野原のまんなかで
れんげ野原のまんなかで
森谷 明子
職員の目を盗んで閉館後の図書館に居残ろうとする少年たちが次々現われた。いったい何を狙っているのか? 新米司書・文子と先輩の能勢がめぐり合う、本の旅人たちの悲喜交々の物語。

『千年の黙 異本源氏物語』で第13回鮎川哲也賞を受賞した森谷明子さんの
待望の受賞後第1作目は、図書館が舞台で図書館司書が探偵役を務める、
本にまつわる日常の謎系ミステリの連作集。
本好きあーんど図書館好きには、にまにましちゃってたまらない1冊かも。

読んでいる最中、『晴れた日は図書館へ行こう』や『永遠の森 博物館惑星』や
加納朋子さんの作品をつい思い浮かべていた私(*^^*)。
舞台となる図書館自体、もし実在するならお弁当持参で毎日のように入り浸りたい理想的な図書館だし、それに負けず劣らず、すっごく雰囲気が良くて心温まる素敵な作品集なんだけど…。
本格ミステリとしてはもうひとひねりか、連作の最後にドカンという仕掛けが欲しかったなあ。それだけが、少々物足りなかった私です。

私自身司書の資格を持っているし、身近に公共図書館員がいる関係上、図書館業務や内部事情について、そこそこ聞きかじっているんですが、
作品でさりげなく描写されている図書館実情のリアルさに、思わずビックリ!!
なんて詳しいんだ!取材されたのかなあ?それとも森谷さんご自身が司書?
ただ、「図書館員はこうだ!」とか、断定的に書かれている部分に
「む」ちょこっと引っかかってしまったのだけど。ま、枝葉の部分ですけどね。

主人公文子ちゃんと探偵役の能勢さんとの恋愛を期待して読んでいたのに…
あらら。能勢さんって既婚者だったのねー。がっかり&残念。
でも重たいようで後味がいい第5話「れんげ、咲く」で、もやもやをふっきり
前向きにずんずん進んでいけそうな文子ちゃんの姿を見て、ほっと安心。
その先には何があるのか。
図書館ミステリと一緒に、文子ちゃんの恋にも期待したい。続編、熱烈希望!!

私にとっての最大の謎は
“能勢さんの奥さんに文子ちゃんが貸し出した本とは何か!”
だったりする。
(…貸し出し手続きした?つか、貸し出しカードを持ってたのかしら?)
キーワード入れて検索してみたけれど、さっぱり判らず(涙)。
判らないとなると余計に知りたくなるもの。判った方、こっそり教えてね!

そうそう、キモになってる児童書2冊、私、読んでませーん。
図書館環境が悪すぎて、子供時代に読み損なっちゃった(涙)。
小学3年生でそこまで耽溺できる本に巡り合えるなんて、なんて幸せなんだ!
author: 七生子
ジャンル別(ミステリフロンティア) | permalink | comments(9) | trackbacks(9)
 
 

大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』

アルファベット・パズラーズ
アルファベット・パズラーズ
大山 誠一郎
息子を誘拐し爆殺した憎むべき犯人は誰か? 多重どんでん返しのあとに明らかになる驚愕の真相を描いた中編「Yの誘拐」ほか、「Pの妄想」「Fの告発」の連作短編2編を収めた、謎解きの魅力を遺憾なく示すパズラーの精華。

帯に「精緻なロジック、堅牢なプロット、意外な幕切れ これぞ本格ミステリ。
無駄なものが何もない、謎解きの結晶」とあるんだけど、、、
本格ミステリにこだわっているのが、非常によく判る作品だし、
読者に提示される謎は不可思議で、とても魅力的にうつるのだけど…
謎解きの果てに明らかになる真相には、ツッコミどころが満載なのだ!
収録されている3編とも「論理の飛躍」「意外なオチ」という点から
とても驚かされるものの、あまりにもリアリティが欠如しすぎていて、
「精緻なロジック、堅牢なプロット」の言葉には、つい首を傾げてしまう。

うーん。私にはイマイチ。でも、ツッコミどころ満載なところは
読んでいて、楽しかったかしらん。次回作に期待ですかね。
author: 七生子
ジャンル別(ミステリフロンティア) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)