2007.11.06 Tuesday
本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
アコギなのかリッパなのか | |
畠中 恵 実業之日本社 2006-01-14 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
21歳の大学生・佐倉聖は腹違いの弟を養うため、元大物国会議員・大堂剛の事務所に事務員として勤めている。ここに持ち込まれるのは、大堂の弟子にあたる議員からの様々な問題。飼い猫の毛の色が変わる謎、後援会幹部が何者かに殴打された事件の始末、宗教団体へ入信の秘書が寄進した絵画の奪還…などの厄介ごとに関わった聖は、元不良の負けん気と機転の利く頭で、センセイ方顔負けの“解決”を成しとげてしまうのであった―。昔は不良だった事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する現代ミステリー。
ねこのばば | |
畠中 恵 新潮社 2004-07-23 売り上げランキング : 2,634 おすすめ平均 今日も元気に寝込む若旦那のほんわかストーリー。 「いやその、若だんな。何で太らないのかといわれてもねえ……」 おなじみのシリーズ第3弾!! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
あの若だんながグレちゃった? 身体が弱くて繊細で、正義感あふれる若だんなと、頼りになるけど、ちょっとトボけた妖怪たちが繰り広げる、愉快で不思議な人情推理帖。「しゃばけ」シリーズ第3弾。
おまけのこ | |
畠中 恵 新潮社 2005-08-19売り上げランキング : 1,214 おすすめ平均 ちいさいおはなし 今回も面白かった! 今回も期待通り面白かったです! Amazonで詳しく見る by G-Tools |
鳴家(やなり)が迷子? そのうえ若だんなが吉原の娘と駆け落ちだって? そりゃ、大変だっ! 愉快な妖怪人情推理帖。「しゃばけ」シリーズ第4弾。『小説新潮』掲載に書下ろしを加えて単行本化。
ちょっとひねくれているけれど、料理自慢で世話好きの店長のいる酒場にクセモノ常連客たちが持ち込んだ「とっても不幸な幸運」という名の缶。缶の中にあるのは「災い」? それとも「幸せ」? おそるおそる開けてみたら…。
江戸は上野の端にある神社で神官を務める粗忽な兄としっかり者の弟。兄に夢告の能力があるという噂を聞きつけて舞い込んだのが、大店の行方不明の一人息子の行方を占ってほしいという依頼だったのだが…。