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森 奈津子『倉庫の中の美しき虜囚』

倉庫の中の美しき虜囚
4584188882森 奈津子
ベストセラーズ 2005-07
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おすすめ平均 star
star監禁願望
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「その肉体を味わいつくしたい…」 果てしない欲望を、もう隠せない。そう。私は、男を監禁したい…。SM、監禁、近親相姦、少女愛…、新たなる官能の扉が開かれる! 女流官能小説家、森奈津子の官能短編集。

森奈津子作品は購入して読むのが常なのですが、
「新刊が出たぞ嬉しい、さあ書店に買いに行こう!」
買いに出かけたものの、新刊コーナーにも棚にもない!在庫ありになっているのに。
仕方なく店員さんにお願いして探し出して貰ったんですが、、、、、、
そうお願いするのはひどく恥ずかしい書名と表紙イラストでございました(赤面)。
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author: 七生子
作家は・ま行(森 奈津子) | permalink | comments(1) | trackbacks(1)
 
 

森奈津子『電脳娼婦』

電脳娼婦
電脳娼婦
森 奈津子
性愛の夢想人が贈る、すごくエッチでちょっぴり切ない、エロティックSF短編集。『問題小説』『SF Japan』掲載を単行本化。

収録された6編のうち4編が官能小説誌に掲載されたとあって、エロ度高し。
あとがきに
「オヤジに優しいエロSF&エロファンタンジー」です。あるいは「官能小説の依頼だったのに、森奈津子が無理にSF&ファンタジーにしてしまった作品群」…(p.249より)

とあるけど、まさしくそんな作品ばかり。
エロが前面に出すぎて、彼女の作品の特長である「エロと笑い」の
笑いの部分を欠いている作品が多かったのが、とても残念。

インパクトでは「たったひとつの冴えたやりかた」がピカイチかな。
表題作「電脳娼婦」も悪くはないけど、最後にもう一ひねり、欲しかったなー。
「シェヘラザードの首」もね。
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author: 七生子
作家は・ま行(森 奈津子) | permalink | comments(0) | trackbacks(2)
 
 

森奈津子『からくりアンモラル』

からくりアンモラル
からくりアンモラル
森 奈津子
 ペットロボットを介した性と生の目覚めを描いた表題作のほか、
 タイムトラベルした少女が自我と老いの認識を獲得する
 「あたしを愛したあたしたち」など8篇を収録した性愛SF短篇集。



「性愛」をテーマにしたSF短編集。
8篇収録されているけれど、どれも「お笑い」がなく、シリアス。
ええっと、森奈津子の作品とは、まず性愛ありき。
SF的設定というのは、性愛のバリエーションを豊富にするための
手段でしかないような気がする。
この短編集1冊で幾通りの“人間とロボット(セクサロイド)の愛”を学んだことか。
しっかし、官能シーンのオンパレードに、思わず赤面。
「森奈津子(の作品)が好きなの♪」と言うのを止めようと、固く心に誓ったことよ。
この作品も、人前では読めないかな(「夜中にこっそり」を推奨しませう)。

印象に残ったのは、初恋の甘酸っぱさをじゅんと感じた「からくりアンモラル」、
意外なオチに驚いた「ナルキッソスの娘」、吸血鬼モノの「愛玩少年」かな。
森奈津子版「時をかける少女」の「あたしを愛したあたしたち」にもウケたけど(笑)。
「一卵性」「罪と罰、そして」も、彼女が描く少女小説の延長線上にあるお話で、
なかなかに面白かったっす。あ、、、もしかして全部褒めてた?
(女の子が自分自身と交わるという話が多かったかな。
森作品における同性愛とは「完結した自己愛」ではないと思ってたけど。意外)

でも私は、シリアスな性愛路線小説よりも、
『耽美なわしら』とか『姫百合たちの放課後』とか『西城秀樹のおかげです』とか、
「性愛」を扱いながらも「お笑い」を忘れない森奈津子の小説のが好き。
あ、好きって言っちゃった(笑)。
author: 七生子
作家は・ま行(森 奈津子) | permalink | comments(2) | trackbacks(0)
 
 

森奈津子『姫百合たちの放課後』

姫百合たちの放課後
姫百合たちの放課後
森 奈津子
 女子校を舞台に繰り広げられる、少女たちの可笑しくも甘酸っぱい青春から、
 大人同士のディープな恋愛遊戯までを描いた「百合コメディ」8編を収録。
 団鬼六や女教師ポルノのパロディであるレズビアンSM作品も掲載。



“これぞ森奈津子ワールドだッ!!”
作家・森奈津子の魅力がぎゅっと濃縮されて詰まっている、
とてもディープで愉快な百合コメディをまとめた短編集。

今の世の中、「マリみて」に代表される「ソフト百合」の世界が流行っているようだが、
森奈津子は、コメディタッチで「ソフト百合」から「ディープなビアン」小説まで書いてしまう作家である。
「ソフト百合」のエッセンスである「プラトニック」「お姉様への憧れ」
「淡い恋のトキメキ」を上手にすくい上げ、それをしっかと踏まえた上で、
森奈津子ならではの趣向を凝らした表題作「姫百合たちの放課後」そして
「姫百合日記」は、「マリみて」ファンにも読んでもらいたい作品だ。
(でも、吉屋信子的世界は期待しないように^^;)。

とにかく、収録されているどの作品からも
著者自身が楽しんで書いているというオーラが、ひしひしと伝わってくる。
それが森作品の魅力でもあり、私が心惹かれてしまう点でもあるのだが。
先日購入した『耽美なやつら』の下巻あとがきで、
やおいもレズビアン・ポルノも、ファンタジーです。
ひとつのセックス・ファンタジーとして楽しめばよいのです。

なるほど!!この言葉に、目ウロコしちゃった私。
そう!!とにかく楽しんじゃえばいいのよッ!

収録された作品には、まあ、そのう。ぽりぽり。
過激にえっちぃなシーンがふんだんに盛り込まれているので
苦手な人は苦手でしょうし、読むのが躊躇われる人のが多いかもしれない。
だけど、そこを突き抜けたところに森奈津子の面白さ、真髄があるので、
ちょっと我慢して(笑)ぜひぜひ多くの方に読んで貰いたいと思う。

どの作品も面白いのだが、特に印象に残ったのは
最後の「お姉様は飛行機恐怖症」。
返還前の香港に旅した経験がある方にとって前半は、
実感をもって共感できるのではないかと思う。
(行き損ねた。ああ、行きたかった。ぐすん)
それにしても、単なるレズビアン小説で終わらせず、しっかと「笑い」をとる芸風(?)。
森奈津子、恐るべし!!一度ハマったら、クセになります(笑)。
author: 七生子
作家は・ま行(森 奈津子) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
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