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角田光代『いつも旅のなか』

いつも旅のなか
4901976222角田 光代
アクセスパブリッシング 2005-04
売り上げランキング :
おすすめ平均 star
star全体としてはさほど悪くないが・・
starすっかり、はまってしまいました。
star包容力のある非リゾート旅エッセイ
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とにかく旅が大好き。訪れた国は、キューバ、タイ、モロッコなど28ヶ国以上。独特のスタイルで世界各地を旅する作家が、世界各地で出会った様々な事件や人々との触れ合いを楽しく屈託なく綴ったエッセイ集。

「旅が純粋趣味」という作家・角田光代が今までの旅の思い出を綴った紀行エッセイ。
この手の旅行エッセイを読むと、その場所を実際に訪れてみたい体験してみたいと
思うものなのに、なぜかちっともそんな気分にならなかった、
とても不思議な旅エッセイだったりする。
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author: 七生子
作家か行(角田 光代) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

角田光代『この本が、世界に存在することに』

この本が、世界に存在することに
4840112592角田 光代
メディアファクトリー 2005-05
売り上げランキング : 12,802
おすすめ平均 star
starしっぽりと読める。
star本に敬意を込めて
star本好きに捧げる1冊
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第132回直木賞受賞作家角田光代が、本への愛情をこめて描く新境地! 泣きたくなるほどいとおしい、ふつうの人々の“本をめぐる物語”が、あなたをやさしく包みます。心にしみいる九つの短編を収録。

読んだ人みんながみんな「本好きにはたまらない本」と熱く語っていたので、
ものすご〜く気になって気になって気になっていた本。
(内心のドキドキを気取られないように、平然としてるふりをしてました/笑)
ようやく!順番が回ってきたので、読書予定をすっとばしてさっそく読んじゃう。
「どれどれどれどれ…」で読み始めて、、、、、
あれ?エッセイかと思ったら、もしかして私小説風?あ、やっぱり小説じゃーん!
と思ってるうちに、、、やられました、はい。それも見事に(*^^*)。
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author: 七生子
作家か行(角田 光代) | permalink | comments(12) | trackbacks(7)
 
 

角田光代『人生ベストテン』

人生ベストテン
4062128101角田 光代 講談社 2005-03-02売り上げランキング : 142,629
おすすめ平均
star
star他人から人は学び成長する
star期待はずれ!
star作者の思いが伝わってくる
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直木賞受賞第一作。13歳のあの夏から、私に会いにきたひとは?どこにでもいる男たちと女たちの<出会い>が生みだす、ちいさなドラマ。おかしくいとしい6つの短篇。

正直、角田光代という作家に苦手意識を持っている私(苦笑)。
初めて読んだのが『エコノミカル・パレス』だったのが失敗だったのか。
“イマイチ、ノリが合わない作家”と認識しつつも、つい借りてきたのが本書。
「たぶんダメだろうなあ、、、」と思いながら読んだら、、、
なんてこったい!ジャストフィット!主人公らに「判るわあ」共感しまくり!
終いには、角田光代こそが(同年代だし)“ぼくらの文学”の書き手に違いない!
思うに至っちゃったんだけど、どうなのかしらん?




6編の作品が収録された作品集。
ささやかだけどぱっとしない日常を送る主人公たち。
何気なくすれ違った人との出会いが、冴えない日常に投げかけた波紋を
鮮やかに切り取って描いてみせた佳作。
どんなに小さな出会いの中にも、上手くいかない現状を
ちょっとだけ変えたり、楽にしてくれたり、ぽんと背中を押してくれる
何かが潜んでいるのかも。
そう信じさせてくれる作品ばかりなのが嬉しくて、ちょっといい(*^^*)。

一番主人公への共感率が高かったのが、表題作の「人生ベストテン」かな。
作品の完成度も高いし、短編なのに長編を読んだかのような満足度もある。
いつの間にか郷愁に誘われちゃって、、、
初恋のきゅんとする胸の痛みまで、感じちゃった(笑)。
「貸し出しデート」、別れた彼はその後、どうなったのかなあ、、、。

しみじみとおかしく、また愛しい6つの人生を巡る6つの物語。
また歩みだした6つの人生にエールを送りたくなる、そんな鮮やかな物語です。
私の「人生のベストテン」って何かしら?うーん。一生かけて探さなきゃ!
author: 七生子
作家か行(角田 光代) | permalink | comments(2) | trackbacks(4)
 
 

角田光代・岡崎武志『古本道場』

古本道場
古本道場
古本道の師匠がくりだす、6つの指令。無事、古本道をきわめられるのか? 新直木賞作家による古本入門。ポプラ社のウェブマガジン『ポプラビーチ』連載に加筆訂正し、書き下ろしを加えて単行本化。

岡崎さんは古本に関する著作が多数あるライターさん。
岡崎さんを師匠として、古本道場に入門するのは直木賞作家の角田光代さん。
指令を受けて各地の古本屋を訪れ、古本を買い、懐かしさにひたる角田さん。
そのたびに古本道の真髄に触れ、道を究めて行く、、、。

どんな店で何を買ったのか(買わなかったのか)、毎回のエピソードが楽しく、
角田さんと一緒に古本屋まわりをしてるかのよう。つい楽しく一気読み。
読み終えた途端に「いざ実践!古本道を究めん!」古本屋まわりしたくなる
とっても魅惑的な1冊でした(*^^*)。
(ちなみに表紙の写真は、指令を受けて角田さんがお買い物した古本の数々。
思わず涎が/笑)
紹介されている古本屋が、とりわけ個性的なせいもあるんでしょうが、
それまで古本(屋)に興味がなかった人も、きっと

古本っていいな♪古本屋さんの空気っていいな♪

そう思うこと、間違いなし!
読み終えてすぐ「古本屋、行きてーーッ!」大声で叫んだのは、私です(汗)。
少しは古本道の奥義を身につけて、古本を見る目が変わった…かな?
嗚呼。家族をほっぽりだして、魅惑の古本ワールドに耽溺したいわ〜♪

自分のために岡崎武之進道場主の心得をメモ。
 わたしはわたしの風邪をひく
自分の趣味、興味、関心を第一の価値基準に置く、という意味だ。古本業界における価値基準が浸透してくると、知らず知らずのうちに、そういう眼で本を見るようになる。古本が値段に見えてくる。…原点に戻れ、とわたしは言いたい。自分がいいと思ったもの、好きなものが絶対一番なのだ。人からうつされた風邪はいやだ、と肝に銘じることだ。

 古本屋と新刊書店は別業種
古本屋に置かれた本は、すべて店主が身銭を切って仕入れた返品不能な本ばかりだ。お金を払って自分のものとするまでは、古本屋の棚に並んだ本はすべて店主の財産、所有物だ。…他人の本に触るという最低の礼儀は必要だ。

 買いたいと思ったときに本はなし
古本屋の本は、基本的にどれも一点ものだ。複本はない。買いのがして次に行ってなければそれまで。…最初のうちは失敗を恐れず、積極的になんでも買っておけばいい。あとで後悔するよりははるかに精神的が少ない。失敗したと思えばまた古本屋へうることもできる。

何よりも一番私が驚いたのは、
角田さんのお買い物本すべてを岡崎さんが解説していた事!
さっすがは道場主ですなあ!よくご存知ですなあ!おみそれしやした!
author: 七生子
作家か行(角田 光代) | permalink | comments(0) | trackbacks(1)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)