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川上弘美『ざわざわ』

ざらざら
ざらざら川上 弘美
マガジンハウス 2006-07-20
売り上げランキング : 3750
おすすめ平均 star
star恋をしなくても生きてはいける
star23通りの恋愛に酔います
starカワカミワールド
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熱愛・不倫・失恋・片思い・男嫌い・処女、そしてくされ縁・友愛・レズビアン。さまざまな女性の揺れ動く心情を独特のタッチで描いた名品揃い。クウネル連載20篇に他誌発表作3篇を加えた、ファン注目の川上ワールド。

主に「クウネル」に掲載された短編を23編収録した作品集。
読書してる最中に
「あれ?私は今、誰の短編集を読んでいるんだっけ?」
判らなくなったぐらい、私が考える川上弘美風とはかけ離れている感じ。
(噛み締めれば「ああ。川上弘美だった」とすぐさま判るんだけど)
地に足がついた恋愛の物語が多く、収録されていたからかもしれません。
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author: 七生子
作家か行(川上 弘美) | permalink | comments(0) | trackbacks(1)
 
 

川上弘美『東京日記 卵一個ぶんのお祝い。』

東京日記 卵一個ぶんのお祝い。
東京日記 卵一個ぶんのお祝い。川上 弘美
平凡社 2005-09
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star『センセイの鞄』のツキコさんの日記!?
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ふつうに生活していても、けっこう妙なことが起こるもの…。おおむね楽しい、ちょっぴりさみしい。からだ半分、ずれている。カワカミさんの、5分の4はホントの、日々のアレコレ。『東京人』連載を単行本化。

作家川上弘美による本当日記。らしいけど、、、。
あとがきによると
「本書は、本当日記です。少なくとも、五分の四くらいは、ほんとうです。ふつうに生活していても、けっこう妙なことが起こるものだなあと、読み返しながら、なつかしく思い出しました。」(あとがきより)
ですって。うふふふふん。
ごくごく普通に過ごしているような日々も「作家・川上弘美」のフィルターを透すと
こんな風にふわふわしてつかみどころがない不可思議な世界へと、変容しちゃうのね(*^^*)。
けど、ふわふわしてるからって、油断は禁物。
まるで小説の入り口へと通じていそうなシュールでおかしみのあるエッセイを楽しみました。
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author: 七生子
作家か行(川上 弘美) | permalink | comments(2) | trackbacks(0)
 
 

川上弘美『此処 彼処』

此処 彼処 (ここ かしこ)
4532165377川上 弘美
日本経済新聞社 2005-10-18
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starほっこりしたい時に
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近所の川べりからマダガスカルの森まで。いとおしく、懐かしい場所を、のびやかな筆致で辿る連作エッセイ集。『日本経済新聞』連載を単行本化。

大好きな川上弘美さんのエッセイ。
身辺雑記を書かれても、なぜか現実感を欠き、ふわふわ漂っているかのような
軽やかな浮遊感を感じるのが常なのに、このエッセイは一味違う。
地面にしっかり足がついているかのよう。思わずおやおや。
今も鮮やかに記憶に残る懐かしい場所についての思い出を綴っているものの、
結局は、自身のことを語っているからでしょうか。
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author: 七生子
作家か行(川上 弘美) | permalink | comments(4) | trackbacks(5)
 
 

川上弘美『なんとなくな日々』

なんとなくな日々
なんとなくな日々
春の宵、台所にひそむ闇。日々にちりばめられた小さくもいとおしいもの・ことたち。ささやかな発見に満ちた毎日。もの思いつつ漂う日常。思えば私の人生、こんなことの連続…。独特のやわらかな言語感覚で紡がれるエッセイ。

私にとって川上弘美とは、生活感をまるで感じさせない作家だ。
なので、日々どんな風に暮らしているのか、とても興味津々だったりする。
期待に胸ふくらませながら、いざ、読書!
想像していたように肩肘張らずに上手い具合にすとんと力が抜けているような、
マイペースに、自分を大切にして暮らしているようがひしひしと感じられる
暮らしぶりが、とても微笑ましく、羨ましく思えた。
エッセイらしく平易な言葉で綴られてはいるものの、
きらり光るような云いように流石と思ったり、
ふんわり漂うユーモアにくすり、つい笑みがこぼれてしまったり。
蛍光灯の寿命の話、冷蔵庫の話、そして蜜柑の話が心に強く残っている。
作家の想像力、観察力って凄いなあ素晴らしいなあと、
今さらながら感服することしきり。

でも、、、、
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author: 七生子
作家か行(川上 弘美) | permalink | comments(5) | trackbacks(1)
 
 

川上弘美『ゆっくりさよならをとなえる』

ゆっくりさよならをとなえる
ゆっくりさよならをとなえる川上 弘美
新潮社 2001-11-24
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おすすめ平均 star
star私も「よるべなき身」であった
star居酒屋でこの人の話を聞いてみたい
starこれは現代の枕草子である。
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今までで一番多く足を踏み入れた店は本屋、次がスーパー、三番めは居酒屋だと思う…。川上弘美的日常を綴る最新エッセイ集。
吉田修一『パレード』を読み終え、ちょいと興奮気味の私。
次に何を読もうかなあで選んだのが、この川上弘美さんのエッセイ本だった。
何気ない選択だったにもかかわらず、その選択はとっても正しかった!!
ざらついていた心が、読み進めていくうちに次第に穏やかに和んでくる。
川上弘美さんのエッセイには、心の鎮静効果があるに違いない(断言)。
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author: 七生子
作家か行(川上 弘美) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

川上弘美『龍宮』

龍宮
龍宮川上 弘美
文藝春秋 2002-06-27
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おすすめ平均 star
starユーモアも秀逸
star特殊な世界に引き込まれます
star辞書片手に
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小さな曾祖母、人間界になじめなかった蛸、海へ帰りたがる海馬。遠いカミの世から訪れたものとの愛情を描く川上弘美の短編集。
とても不思議な幻想譚。ひとことで言えば「ヘンな話」。だけど読み心地は悪くない。
現実にふと紛れ込んだ「異界のモノ」との交流を描いた作品が収録されているのだが、
いつの間にやら現実がじわじわと侵食されていき、まったく別のものへと変容していく。
現実が揺らぐようすに、とてつもない酩酊感と魅力を感じる。
また「異界のモノ」が、異質であるがゆえに抱える寂しさ、孤独感にも胸を打たれる。
作品を包みこむ空気としては、どことなくユーモラスな雰囲気が漂っているのだけど。
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author: 七生子
作家か行(川上 弘美) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)