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鯨統一郎『すべての美人は名探偵である』

すべての美人は名探偵である
すべての美人は名探偵である鯨 統一郎
光文社 2004-12-15
売り上げランキング : 126807
おすすめ平均 star
starあえて美人をランク付け。
starコロンボタイプの方が好き
starこの路線は良い
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歴史学者・早乙女静香は、沖縄への研究旅行中に殺人事件に巻き込まれた。事件には、徳川家の秘密が関係しているようなのだが!?静香は、彼女に憧れる学生・三宅亮太、美人女子大生・桜川東子とともに、沖縄―北海道の同時殺人事件と、童謡に隠された歴史の新事実を探る。変幻自在、鯨ミステリーの集大成。

『邪馬台国はどこですか?』でお馴染みの美人歴史学者の早乙女静香と、
『九つの殺人メルヘン』の名探偵女子大生・桜川東子が揃って登場すると知り、
読みたくて読みたくてたまらなかった作品を、ようやく読む。
…。悲しくなるぐらい、面白くないよ〜(涙)。
この2作は、今まで読んだ鯨作品の中で、面白かったランキング1位と2位の作品なのに、
その作品に登場する人物ばかりか、あーんな人まで!のお楽しみまであるのに、
なんでこんなに面白くないの〜!鯨作品ってほぉんとに、アタリハズレが激しいですな。
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author: 七生子
作家か行(鯨 統一郎) | permalink | comments(3) | trackbacks(1)
 
 

鯨統一郎『庖丁人轟桃次郎』

庖丁人轟桃次郎
庖丁人轟桃次郎鯨 統一郎
早川書房 2005-10
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小料理屋「ふく嶋」の板前、桃次郎は店舗の買収を目論む「加賀屋」と、店を賭けた料理対決に鎬を削っていた。一方、その「ふく嶋」の近辺では、罪のない善良な人々を殺害しておきながら、ぬくぬくと生き延びている殺人犯たちが、何者かに包丁で惨殺されるという奇怪な事件が続発していた…。腕の立つ実直な料理人が殺人鬼として極悪非道の犯罪者たちを“料理”していくブラックな味わいの連作短篇集。

…。
この作品は「ミステリ」なのかどうか。最後の最後まで考えながら読む羽目に。
どんな作品にもユーモアを忍ばせ、ついくすくす笑っちゃうおかしみの存在が
鯨作品の特長だと思っているし、大好きなところなのに、、、、、、。
連作集を読んでいる間に感じたのは、ただ不快感でした。
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author: 七生子
作家か行(鯨 統一郎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

鯨統一郎『いろは歌に暗号』

いろは歌に暗号(かくしごと)―まんだら探偵空海
4396207840鯨 統一郎 祥伝社 2004-08売り上げランキング : 30,666おすすめ平均 star
star当時の有名人総登場って感じ
starこれこそ著者の真骨頂
star薬子の変の真相は?
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「邪馬台国はどこですか?」を超える会心作。鯨統一郎、待望の新解釈発表!?
平安の都で世紀の謀反が発生。空海、黒幕探しに奔走す

久しぶりに読む自腹本(笑)。
手軽にさくさく読めて披露された新解釈に新鮮な驚きを味わえる歴史ミステリ。

日本史にまーったくと云っていい程、詳しくないのがこの私。ぽりぽり。
空海、最澄、坂上田村麻呂ぐらいならまあ知ってるけど、薬子に至っては。
ああ、年表でそんなの見たっけ、ぐらいの印象しかなかったんですが、、、
どこまで作品を信じていいのか判らないけど、これから先、何があっても(?)
薬子を男を惑わし堕落させる悪女として見ることはないと思ふ(笑)。




「とんち探偵一休さん」シリーズで登場した六郎太と静のコンビが再登場。
平安初期に起こった天皇への謀反「薬子の変」の真相が
空海作と云われる「いろは歌」に暗号として隠されていると指摘し、
暗号の謎に迫らんと「薬子の変」の真相を探ろうとする、入れ子構造になってます。
探偵役はご存知、でもまだ名前を売る前の空海。
友人橘逸勢とのコンビは、まるで「陰陽師」の晴明と博雅みたい♪
ほのぼのしていていい感じです(*^^*)。

空海の名推理によって、薬子が使う幻術のネタばらしを始め
「薬子の変」の真相が、次第に明かされていくようすはお見事に尽きます。
二転三転する内に辿りついた黒幕の存在に、「ぢつは…」そもそもの真意とは!
何気に読み逃していた箇所までもが伏線だったのね。すっかり降参。脱帽デス。
いつの間にか植え付けられていた先入観でこの世界を見ていたんだなあと
明かされた真相に、ぼろぼろ目ウロコしちゃったのは私。
この世界が別の物語になったかのように様相を変えて、目に飛び込んできました。
結局は空海の物語だったんですね。ふぅ。堪能堪能(*^^*)。

気になった箇所が何箇所か。ネタばらしにつき、以下、反転。
[著者の言葉として「もう一つのいろは歌である<かたらむ歌>を発見したことが、この物語を書く大きな動機となりました。」とあるけど、たぶんこの「かたらむ歌」は鯨さんの創作なんじゃないかと思う。「いろは歌」自体空海作なのかどうかも怪しいらしいのに、そんな都合よく2つもある訳ないじゃーん…根拠が薄すぎるかしら?もう一つは「藤原梨佳」→「ふじわらのりか」→「藤原紀香」ですよね、やっぱり(笑)。『タイムスリップ釈迦如来』であれを織り込んでくださった鯨さんの事だもの。本当はこのネタを使いたくてこの作品を書いたんじゃないかと推測するんですが(笑)。真相はいかにっ!(笑)そうそう六郎太と静って、、、あの二人のご先祖さまってこと?]

「とんち探偵一休さん」シリーズの『金閣寺に密室』は既読のはずだけど、
すっかりどんな話だったのか忘れている(苦笑)。
引っ張り出してきて再読したい気分です。
空海を探偵役にしたミステリは、まだまだ続くのかしら?読みたいわあ♪
author: 七生子
作家か行(鯨 統一郎) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

鯨統一郎『タイムスリップ釈迦如来』

タイムスリップ釈迦如来
タイムスリップ釈迦如来
鯨 統一郎
ブッダはオカマだった!? 老子からソクラテスまで世界最高の叡智を巻き込んで、インドの一ローカル宗教だった仏教が世界宗教となるまでを描く! 現代日本から古代インドへ飛んだ女子高生・麓麗の活躍や如何に。

タイムスリップシリーズ第3弾。
第1弾『タイムスリップ森鴎外』の出来が1番いいとは思うものの、
こーいうお気楽極楽でおバカ、だけどちょっぴりお勉強にもなるお話って
大好きさ〜(*^^*)。
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author: 七生子
作家か行(鯨 統一郎) | permalink | comments(2) | trackbacks(1)
 
 

鯨統一郎『新・世界の七不思議』

新・世界の七不思議
新・世界の七不思議
鯨 統一郎
『邪馬台国はどこですか?』待望の姉妹編登場。斬新奇抜なミステリ連作集(帯より)。

デヴュー作である前作『邪馬台国はどこですか?』では、
軽妙なタッチで歴史上の定説を鮮やかに覆して魅せてくれ、
どこまでが史実で、どこがフィクションなのか。
判断できないほど翻弄されて、たちまち鯨ファンになっちゃった私(*^^*)。
その続編で、しかも今度は世界の新・七不思議をネタにすると言ったら
期待しない訳にはいきませんッ!!
購入してきて、ワクワクドキドキしながら一気読み。うふふ。
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author: 七生子
作家か行(鯨 統一郎) | permalink | comments(0) | trackbacks(4)
 
 

鯨統一郎『富士山大噴火』

富士山大噴火
富士山大噴火

多摩川のタマちゃんも、東京のボラの大量発生も、阪神淡路大震災も、
有珠山の噴火、三宅島の噴火でさえも、ある事象の前兆だった!!
誰でも知っている事件から、大胆な仮説を組み立てて
現実に来るかもしれない「富士山大噴火」のX-dayまでを
さまざまな視点から描いたパニック小説。

そう。いつ起こってもおかしくないのよね>富士山大噴火。
まるっきりの大ホラ話と笑い飛ばせない、
じわじわ忍び寄る恐ろしさを感じつつも、ついサクサクと読んじゃった。

「地震予知がピンポイントで出来ればいいのに」
とは誰でもが考える事だとは思うけれど、
それが出来ない地震予知の現実を目の当たりにし、軽い衝撃を受ける。
X-dayが来てしまったら、被害を最小限に食い止めることしか出来ないなんて!!
自然の前には、なんと人間とは無力なんだろう。
作中触れられるある生き物と同様の、滅びの道を辿ってるんでしょうかねえ。

でも。ラストシーンには(汗)。
おそらく“絶望に打ちひしがれてる人間の前に希望の光が射すさま”を
暗示するシーンなのでしょうが、
私にはどう見ても、コレが一番書きたかったかのように思えてならない(苦笑)。
真相は如何に(笑)。
author: 七生子
作家か行(鯨 統一郎) | permalink | comments(4) | trackbacks(0)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)