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近藤史恵『タルト・タタンの夢』

4488012280タルト・タタンの夢 (創元クライム・クラブ)
近藤 史恵
東京創元社 2007-10
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下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。風変わりなシェフのつくる料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。そんな名シェフは実は名探偵でもありました。常連の西田さんはなぜ体調をくずしたのか? 甲子園をめざしていた高校野球部の不祥事の真相は? フランス人の恋人はなぜ最低のカスレをつくったのか?……絶品料理の数々と極上のミステリ7編をどうぞご堪能ください。

ビストロ・パ・マルのシェフは名探偵。
極上の料理と極上の謎と。
絶品料理がばんばん登場するので、
「くぅ。三舟さんの料理が食べたいー。パ・マル行きたいー」
お腹ぐーぐー鳴らしながら、至福の読書時間を味わいました。

JUGEMテーマ:読書
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author: 七生子
作家か行(近藤 史恵) | permalink | comments(4) | trackbacks(1)
 
 

近藤史恵『にわか大根』

にわか大根 猿若町捕物帳
にわか大根 猿若町捕物帳近藤 史恵
光文社 2006-03-23
売り上げランキング : 159770
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男前でもてるのに堅物の同心・玉島千蔭と、お人好しでおっちょこちょいの岡っ引き・八十吉の名コンビが大活躍!
次々に起こる事件に、千蔭の勘と推理力が冴え渡る。
そんな中、千蔭に押しかけ女房が…?! 美貌の花魁・梅が枝との仲はどうなる?
軽妙と繊細が絶妙にマッチした、近藤史恵の真骨頂!

もしかして4年ぶり?「猿若町捕物帳」シリーズの最新刊で
「吉原雀」「にわか大根」「片陰」の3編が収録された連作集です。
出版社も判形も変わったけど、物語の面白さは相変わらずです。
(この作品から読んでも大丈夫。
さりげなく今までのあらすじが、織り込まれてるので)

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author: 七生子
作家か行(近藤 史恵) | permalink | comments(0) | trackbacks(2)
 
 

近藤史恵『狼の寓話―南方署強行犯係』

狼の寓話―南方署強行犯係
4198506140近藤 史恵 徳間書店 2003-10
売り上げランキング : 140,375
おすすめ平均 star
starカバーイラストに惹かれて
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新米刑事の会川圭司は犯行現場のミスでヘタレのニックネームをつけられ、捜査班を移された。組んだ相手が、黒岩という女性刑事。与えられた事件は1週間前の殺人事件。夫が殺され、失踪した妻が疑われるのだが…。

近藤さんには珍しく男性が主役(語り手)で、なおかつ著者初の警察小説だし、
本格ミステリだしと、今までとちょっと違った近藤史恵が味わえるミステリです。
とは言うものの、主人公とコンビを組む上司の黒岩は女性だし、
作品のそこかしこに“やっぱり近藤史恵”をひしひしと感じる作品でもあります。
ちょっと安心(*^^*)。




刑事課に転任したそうそうヘマをしでかし、担当を外されてしまった會川圭司は
刑事課のお荷物的存在らしい黒岩という女性刑事と二人で、
殺人事件を捜査することになります。
夫の死体を残したまま、ホテルから失踪した妻。
妻の足取りを追う内に、信じられないような事実が明らかになって…。

以下、反転してネタばらし→[近藤史恵という作家は、ミステリというジャンルを超えて“女性の心理”を鋭く描く作家なのだと、しみじみと思いますね。はぁ。題名の由来であり、作中に挿入されている「狼の寓話」が物語の伏線になっているのですが、殺人を犯さねばならないところまで思いつめてしまった胸中を思うと痛くて切なくて。何度「これがもし合田先生シリーズだったら…」と思ったことか(涙)。ただ「…どんな理由があろうと他人の命を奪うことも許されない」と本音で語る黒岩の存在が、唯一の救いでした。]

新米刑事の圭司が、黒岩と交流を深めながら、
刑事として人間として成長していく様も楽しみですが、
黒岩にほのかな(望みのない)思いを抱く圭司の兄宗司に黒岩の同居人など、
魅力的な脇役も多数登場するし、シリーズのこれからがとても楽しみです♪
author: 七生子
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近藤史恵『賢者はベンチで思索する』

賢者はベンチで思索する
416323960X近藤 史恵 文藝春秋 2005-05-26売り上げランキング : 54,908おすすめ平均 starstar自分が定まらない時期に読む本star少しだけ「賢者」になれそうですstar優しい気持ちになれますAmazonで詳しく見る by G-Tools

ファミレス常連客のあの老人。でも公園のベンチで見かけるときとあまりにも印象が違うのはなぜ? ファミリーレストラン「ロンド」を舞台に描く、犬と老人と21歳の女の子が挑むミステリー。『別冊文芸春秋』掲載。

やりたい職業に就けなくて、やむ終えずファミレス「ロンド」でバイト中の
久里子は、21歳の女の子。
この物語はそんな久里子の周囲で起こった事件を、ロンドの常連客で
謎多き人物である国枝老人と一緒に解決する「日常の謎」系のミステリです。
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author: 七生子
作家か行(近藤 史恵) | permalink | comments(2) | trackbacks(3)
 
 

近藤史恵『二人道成寺』

二人道成寺
二人道成寺
近藤 史恵
不審な火事が原因で意識不明となった歌舞伎役者の妻・美咲。その背後には二人の俳優の確執と、秘められた愛憎劇が。「摂州合邦辻」に託された、ある思いとは?梨園の名探偵・今泉文吾シリーズ。

歌舞伎ミステリの第4弾。
歌舞伎の演目と愛憎と謎とが絶妙に絡み合うのは、前作までと同様。
気づいてしまえばなんてことのないお話なんですが、
2人の実力ある女形の芸に対する姿勢、確執などが絡んできて、
ついつい気になって一気に読ませてしまう魅力のあるミステリかと。
最後まで読むと、いかに題名『二人道成寺』に、
深い意味がこめられているのかが、分るかと思います。嗚呼。

名前だけでも中村銀弥さんが再登場したり、成長した山本くんと出会えたり、
ファンとしてはとっても嬉しい限り〜♪
これもシリーズの醍醐味かしら。
あとがきも必読ですッ!!
author: 七生子
作家か行(近藤 史恵) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)