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市川拓司『世界中が雨だったら』

世界中が雨だったら
世界中が雨だったら市川 拓司
新潮社 2005-06-29
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おすすめ平均 star
starいまいち・・・
star心の中から
star世界中が雨だったら...
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ここにいるのはもうひとりの僕です──愛を見失った少年、少女。愛を手探りする大人たち。ミリオンセラー作家の魂の叫びが木霊する三つの「愛」の物語。

今までに読んだ市川作品はどれも、「死」と「愛」を描きながらも、
どこか現実離れしていてふわふわと甘ったるく、歯が浮いちゃうような感動作ばかり。
だからこの作品も、タイトルからして今までの作品と同様に、
甘くセンチメンタルな感動作に違いない…と思い込んで読んだので、
冒頭の作品から思い込みをかる〜く裏切られちゃって衝撃的でした。
市川さん、こういう作品も書けるんだあ!!!!
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author: 七生子
作家あ行(市川 拓司) | permalink | comments(2) | trackbacks(3)
 
 

市川拓司『そのときは彼によろしく』

そのときは彼によろしく
そのときは彼によろしく
ぼくらはばらばらではなく、みんな繋がっている。この世界には、物理学の教科書にも載ってない強い力がひとつある。小さな人生の大きな幸福の物語。

市川作品は『いま、会いにゆきます』『恋愛写真』に続いてこれで3作品目。
3作品の中ではこの作品が一番読了感良く、ふわっと心が温かくなったかも。
でも…。前2作では不覚にも涙してしまった泣き虫の私だったけど、
この作品に関しては、泣き所がなかったですな。
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author: 七生子
作家あ行(市川 拓司) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

市川拓司『恋愛写真』

恋愛写真―もうひとつの物語
恋愛写真―もうひとつの物語
市川 拓司
映画「恋愛写真」へのオマージュとして、「いま、会いにゆきます」の新鋭が書き下ろしたラブ・ストーリーの奇蹟。これは、恋することのもっとも美しくて切ないかたちです。

よくある使い古されたテーマの物語だとは思う。
だけど、ちょっとした見せ方の工夫と、
ファンタジーの隠し味を少々加えることによって、
新鮮味と静かな感動を読者に与えることに成功している物語でしょう。
題名のつけ方もまた、秀逸。
題名の『恋愛写真』が『恋愛写真』である所以に気づいた時、
つい感極まって堪えきれずに涙が。
悲しくて悲しくてとても切ない結末なのに…。
いつか「その時」がやってくるに違いない、と強く信じこませてくれるような、
包み込むように優しい雰囲気に救われた気分。
これは作者の持ち味なのかしらん?

映画は未見なんだけど、、、この本を読んだら、どんな風に映画化されたのか
確かめてみたくなった、かしら?
author: 七生子
作家あ行(市川 拓司) | permalink | comments(2) | trackbacks(2)
 
 

市川拓司『いま、会いにゆきます』

いま、会いにゆきます
いま、会いにゆきます
市川 拓司

ちょろいもさんが涙したという“最後の会話”が気になって、
即、図書館にリクエスト。そして読書予定を繰り上げて、サクサクと読了。
…やっぱり泣いちゃった(涙)。
ま、元々泣き虫の私が泣かない訳がないんだけど、
「ぜひぜひ泣いて。ね?ね?泣いちゃってくださいよ〜」
とばかりに次々と襲い掛かってくる感動シーンがミエミエなのに。
まんまと引っかかって泣かされてしまったのが悔しい。ぐすん。

登場人物たちが互いに互いを慈しみ、とても愛しいと思う気持ち。
気持ちがいいほどまっすぐで純粋でひたむきな思いに
読者も、つい感情移入できるから、それ故に泣かされちゃうんだと思う。
恋人として妻として母として、澪が巧と佑司に向けるまなざしに
ついつい胸が熱くなってしまった(涙)。
うんうん。よく分かるよ、その気持ち。
やはりクライマックスのp.319〜335にやられちゃった。悔しいけど(涙)。
不意打ちされて、タイトルの真意にも。ぐすん。

人の親になってから、急に涙腺がゆるゆるになってしまい、
以前なら小馬鹿にしていた親子モノに、めっきり弱くなってしまった。
そう、登場する男の子が息子に重なって見えてしまうのだ(汗)。
特に6歳未満だとイチコロなのさ(涙)。
だから、母を亡くした悲しみをぐっと堪えながら、
病気の父親をしっかり支える佑司の姿が、けなげでけなげで。もうダメ(涙)。
最初の涙うるうるシーンはp.49〜51。涙腺、弱すぎますか?やっぱり(苦笑)。

文章のちょっとした言い回しに、ぷんぷん村上春樹臭が臭うけど、
とってもピュアでファンタジックな恋愛小説。
恋愛小説を読んで泣きたい人には、オススメかも。


はぁ(ため息)。お母さんは幼い子供を残して死ねませんな。
来月早々にある、10ウン年ぶりの健康診断&初めての人間ドックに
急にビビり始めちゃった私である。
もし「ガンだ」と告知されちゃったら、どうしよう、、、(ただ今、妄想中)。
今のうちにお別れの手紙を書く……準備だけ、しようかな(←をい^^;)
(でもね女の8年は…別人だと思うよ(苦笑)。気づかなかったのかにゃ?)
author: 七生子
作家あ行(市川 拓司) | permalink | comments(2) | trackbacks(1)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
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