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石持浅海『Rのつく月には気をつけよう』

4396632878Rのつく月には気をつけよう
石持 浅海
祥伝社 2007-09
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湯浅夏美と長江高明、熊井渚は大学時代からの呑み仲間。毎回誰かが連れてくるゲストは、定番の飲み会にアクセントをつける格好のネタ元だ。酔いもまわったところで盛り上がるのは恋愛話で-。小粋なミステリー連作短編集。

美味しい旬のツマミとツマミに合う美味しい酒と、
そして毎回ゲストが持ち込む魅力的な恋愛がらみの「日常の謎」を堪能できる、
これまた美味しい安楽椅子探偵ものの連作ミステリだ。
バリバリの密室ものに拘った作品を発表し続ける石持作品にしたら、
論理的推理ではあるものの、どの話も密室とは無縁の恋愛沙汰ばかりだし、
毛色が変わった作品と言えるかも。
(ま、かなり強引な推理もあったけどね/汗)。

JUGEMテーマ:読書
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author: 七生子
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石持浅海『水の迷宮』

433407586X水の迷宮
石持 浅海
光文社 2004-10-20
by G-Tools

三年前、不慮の死を遂げた片山の命日に事件は起きた。首都圏の人気スポット・羽田国際環境水族館に届いた一通のメール。そして、展示生物を狙った攻撃が始まった。姿なき犯人の意図は何か?自衛策を講じる職員たちの努力を嘲笑うかのように、殺人事件が起きた!―すべての謎が解き明かされたとき、胸を打つ感動があなたを襲う。

水族館は、一般客にとっては、非日常の夢のように美しい空間。
そんな水族館が一変、姿なき脅迫者に攻撃されるミステリの舞台になる。
壮大で美しいミステリである。
帯にあるように最後で、残念ながら感動できなかったけど。
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author: 七生子
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石持浅海『心臓と左手  座間味くんの推理』

4334076610心臓と左手 座間味くんの推理 (カッパ・ノベルス)
石持 浅海
光文社 2007-09-21
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11年前に起こったハイジャック事件の人質だった聖子は、小学6年生となり、那覇空港で命の恩人と再会を果たす。そこで明かされる思わぬ事実とは…。「月の扉」事件のその後を描く。座間味くんが活躍する7編を収録。

『月の扉』の後日談、なのかな?
『月の扉』で、冴え渡る推理を披露してくれた座間味くんが、
ちょっぴり不可解ではあるもののたわいもない解決済みの事件の
驚愕の真相に迫る、安楽椅子探偵ものの連作集。全部で7編収録。
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author: 七生子
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石持浅海『人柱はミイラと出会う』

4103046716人柱はミイラと出会う
石持 浅海
新潮社 2007-05
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留学生リリー・メイスは不思議な風習を目にした。建築物を造る際、「人柱」をたてるというのだ。この現代の日本で!? 黒衣、お歯黒、参勤交代…。パラレルワールドの日本で展開する、奇っ怪な風習と事件の真相とは?

設定だけ聞くと、とても奇異に感じられたけど、
勝手にバリバリ硬派なイメージを抱いている石持さんが、
こういうユーモアたっぷりの作品も書かれるとは!意外すぎるほど、意外!
驚きつつも、嬉しくなっちゃった。私は大好き、この連作集。
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author: 七生子
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石持浅海『セリヌンティウスの舟』

セリヌンティウスの舟
4334076211石持 浅海
光文社 2005-10-20
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ルールはひとつ。信じること。
メロスの友の懊悩を描く、本格の新地平!
荒れ狂う海で、六人のダイバーはお互いの身体をつかんで、ひとつの輪になった。米村美月、吉川清美、大橋麻子、三好保雄、磯崎義春、そして僕、児島克之。
石垣島へのダイビングツアー。その大時化の海で遭難した六人は、信頼で結ばれた、かけがえのない仲間になった――。そんな僕らを突然襲った、米村美月の自殺。彼女はダイビングの後の打ち上げの夜に、青酸カリを飲んだ。その死の意味をもう一度見つめ直すために、再び集まった五人の仲間は、一枚の写真に不審を覚える。青酸カリの入っていた褐色の小瓶のキャップは、なぜ閉められていたのか? 彼女の自殺に、協力者はいなかったのか? メロスの友、セリヌンティウスは「疑心」の荒海に投げ出された!


作品を発表するごとに、はっと驚く密室を見せてくれるのが石持作品。
この作品でもおっと驚く、日常的によく見かける光景(ながら密室)の中、
起こってしまったある1人の自殺の謎に迫ります、、、。

厚い信頼関係で結ばれたダイバー仲間が6人。そのうちの1人が青酸カリを飲んで自殺した。
だが、その自殺には不可解な点があった。彼女の自殺の真相とは一体!
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author: 七生子
作家あ行(石持 浅海) | permalink | comments(0) | trackbacks(0)
 
 

石持浅海『扉は閉ざされたまま』

扉は閉ざされたまま
扉は閉ざされたまま
大学の同窓会。成城の高級ペンションに7人の旧友が集まった。当日、伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害し、完璧な密室をつくった。犯行は計画通りに成功したかにみえたが、参加者の碓氷優佳だけは疑問を抱き…。

石持浅海という作家は、『アイルランドの薔薇』『月の扉』などなど
“密室”にこだわった作品を発表し続けているけど、この作品も
“密室”へのこだわりと情熱とが、ひしひしと感じられるような作品である。
うーん。美しい(*^^*)。
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author: 七生子
作家あ行(石持 浅海) | permalink | comments(1) | trackbacks(2)
 
 

石持浅海『BG、あるいは死せるカイニス』

BG、あるいは死せるカイニス
BG、あるいは死せるカイニス
石持 浅海
男性化候補の筆頭で、誰からも慕われていた姉が殺害された。姉に死をもたらしたのはこの世界に潜む大いなる謎−? 全人類生まれた時はすべて女性、のちに一部が男性に転換するという特異な世界を舞台に繰り広げる奇想の推理。

女性作家が描いた「男性が生まれない世界を舞台にしたSF作品」は、
先行する作品をいくつか読んだ記憶があるけど、
男性作家が、しかもミステリ仕掛けで書いた話を読むのは、今回が初めて。
正直「なんて悪趣味なんでしょ!」そう思っちゃった(苦笑)。
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author: 七生子
作家あ行(石持 浅海) | permalink | comments(2) | trackbacks(3)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)