スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author: スポンサードリンク
- | permalink | - | -
 
 

北村薫『紙魚家崩壊 九つの謎』

紙魚家崩壊 九つの謎
紙魚家崩壊 九つの謎北村 薫
講談社 2006-03
売り上げランキング :
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

狂気にとらわれていくOLを描いた「溶けていく」、日常の謎を描く「おにぎり、ぎりぎり」、『メフィスト』連載の「新釈おとぎばなし」など、優美なたくらみにみちた「9つの謎」を収録したミステリ短編集。

“9つの謎を収録したミステリ短編集”と、こうして単行本で1冊にまとめられると
なぜだか収まりの悪さを感じてしまうのよね。なぜかな?
そこは北村薫ですもん。
収録された9編の1編1編、雰囲気や語りを変えたりと趣向が凝らされ、完成度も高く、
読んでる最中はうっとり、作品に酔うのだけども。うーん。そう感じる私の方が変なのかしら。

続きを読む >>
author: 七生子
作家か行(北村 薫) | permalink | comments(2) | trackbacks(2)
 
 

北村薫『謎物語―あるいは物語の謎』

謎物語―あるいは物語の謎
謎物語―あるいは物語の謎
北村 薫
愛すべき謎の物語。物語や謎を感じる力は神が人間だけに与えてくれた宝物。著者がミステリ、落語、手品、読書など、身の回りにある愛すべき物たちについて語るエッセイ。

北村薫さんにとっての、初めてのエッセイ本だそう。
(中公文庫で見かけたと思ったのに、角川文庫にも入ったのね!)
続きを読む >>
author: 七生子
作家か行(北村 薫) | permalink | comments(2) | trackbacks(0)
 
 

北村薫『ミステリ十二か月』

ミステリ十二か月
ミステリ十二か月
子どものころ感じた素朴な驚き、忘れていませんか? 児童書から古典まで、小中学生を対象に選んだ初心者向けミステリー50冊をイラストを添えて紹介。大野隆司、有栖川有栖との対談も収録。『読売新聞』連載等をまとめる。

北村薫さんて、何でこんなにオススメ上手なんでしょう!!
小中学生を対象とした初心者向けミステリ・ガイドブックなんでしょうが、
ミステリを読む楽しみを味わえるよう、厳選された作品の数々は、
私みたいな基本図書を読んでこなかった大人にも、十分に魅力的(*^^*)。
ページをめくる度に、
「北村さんがそこまでおっしゃるんなら、今すぐにでも読んじゃいますっ!」
思わず身悶えしたくなる程、光り輝いてみえる作品との出逢いがあって。
気分はすっかり、紹介されている50作品ぜーんぶ読みたいモードです(笑)。
(稀に既読の作品が紹介されているんだけど、綺麗さっぱり忘れてました^^;)
続きを読む >>
author: 七生子
作家か行(北村 薫) | permalink | comments(2) | trackbacks(0)
 
 

北村薫『語り女たち』

語り女たち
語り女たち
北村 薫

 語り出されるのは、幻想的な−そして日常的な−「謎」のものがたり。
 微熱をはらむその声に聴き入るうちに、からだごと異空間へ運ばれてしまう17話。



北村薫版「千夜一夜物語」なのかな。
潮騒が絶えず響く部屋に流れる「語り女」たちが物語る声。
それは郷愁であったり、秘めた恋心だったり、怪奇譚だったり、、、。
五感を、そしてイマジネーションまでも刺激され、
その幻想的で不思議な物語に身を委ねる歓びを味わえるかと。

誰もが知っている作品などに触発されて書かれたと思われる作品も多々あり、
この1冊の本から始まる広大な物語世界を感じさせて興味深いし、
また、本の装幀や挿画が、とても美しいのだ。
美しいだけでなく温かみをも感じさせ、物語の艶めく美しさを
いっそう際立たせているように思う。

ただ残念なのは、語り手が次々に変わっても、口調(文体)が一様で、
変化が感じられないことだろうか。
シリーズ化、されるのかな?
もしそうなら、また新たに紡がれる不思議な物語の数々を
彼だけではなく、この私だって楽しみにしたいものだ。
author: 七生子
作家か行(北村 薫) | permalink | comments(4) | trackbacks(2)
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)