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たらいまわし-本のTB企画「第14回 時の文学!」

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たらいまわし企画も14回目なんですね。
第14回目の主催者さまは、「Breezy days」のsa-kiさんです。
今回のお題は「時の文学!」!!
さて今回のお題ですが、「時の文学!」です。ネット休眠中は一日がとても長〜く感じられ、普段以上に時の流れを意識していました。そこで、この機会にじっくり「時」に思いを馳せてみるのも良いんじゃないか・・・と考えた次第です。
小説だからこそ可能なタイムトラベル、交錯する2つの時間軸(過去と現在、現在と未来、現実とパラレルワールドなど)、巧妙に仕組まれた時刻表トリック、時計が作中の重要なアイテムである、時間を忘れるほどのめり込んでしまった、など「時」にまつわる文学ならなんでも!

とのこと。
ちょっと考えただけで、いくらでも出てきちゃいそう〜。ぐふふふふっ。
さほど読んでる訳じゃないんですが「時間SF(かFT)」で考えてみます。

真っ先に思いついたのは、ポール・アンダーソンの『百万年の船』。
人間の中に稀に生まれる不死人。さまざまな歴史のシーンの中での不死人を描くSF…なんだけど、先にBryumさんが挙げてらっしゃるし、全3巻のうち2巻の途中までしか読んでないし…(汗)。
その代わりにBryumさんが挙げてらっしゃる『夏への扉』を見て思い出した
「たんぽぽ娘」(文春文庫『奇妙なはなし』収録)を挙げさせていただきます。
リリカルSFとして有名らしいですね〜。私もオススメされて読んだのですが…
うーむ。9月の陽射しと自然の中、ノスタルジックな美しい話だと思ったものの、
まさしく「男性の浪漫の物語」としか思えず、共感しづらかったような(汗)。

同じ時間SFなら、梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』や
「美亜へ贈る真珠」のが断然好き好き好き(*^^*)。
『クロノス〜』は“人間を過去に連れて行ける機械がある。過去には数分しかいられないし、人間の場合、過去に行った反動で戻ってくる場所が出発した時点より未来である。”というタイムマシン「クロノス・ジョウンター」を使った“時間SFと恋愛”なんですが、とにっかく!!問答無用で読めッ!ですね。
描かれる愛の姿に胸打たれること、間違いなしです。うううっ(涙)。
今秋、伊藤英明とミムラ主演で映画化されるとか。ふ、不安だ〜(汗)。
原作の雰囲気が壊されないよう祈るばかりです。
こちらも多くは語りませんが、リリカルSF「美亜へ贈る真珠」も断然オススメ。
ラストシーンの美しさったら!!うううっ(涙)。
カジシン作品の中では、一番好きな短編です(*^^*)。
「美亜へ〜」って、大好きな佐藤史生「金星樹」にちょっと似てるんです。
私は先に「金星樹」を読んで知っていたんですが。
長い間品切れ絶版だったこの作品、どうやらポプラ社刊『時空の旅』に収録され、
読めるようです。わーい♪
児童書扱いですが、他に星新一「午後の恐竜」など7編収録されていて、
大人の私でも、つい欲しくなっちゃう1冊です(*^^*)。

“時空を超えちゃう”って事ならば、大原まり子『タイム・リーパー』もオススメ。
30年もの年月をタイム・スリップしてしまった主人公徹。徹のタイム・リープ能力をめぐって特殊警察(KLO)と未来のタイム・パトロール(IEO)が争奪戦を繰り広げる…というお話。
なんと云ってもこの作品では、歴史が“介入・書き換え可能で一つではなく、
あるべき歴史の他にいくつもの時の流れが重なり合って存在してる”と、
語られてるのが面白いです〜。ちゃんと恋愛の要素も盛り込まれていて。
すんごく面白い作品なので、絶版じゃなければいいんだけど。
山之口洋『0番目の男』も。こちらは“時間SF+恋愛”が入ってるクローンもの。
「私が5人位いたらいいのになあ」と誰もが一度は願うと思うのですが、
そんな願いを木っ端微塵に打ち砕いてくれる話(笑)。
短いけど、なかなかによくできた素敵なお話です〜。

出産で入院中に読んでいたのが『未来少女アリス』。
そう、題名から分るように『不思議の国のアリス』の影響下に創作された作品です
(「不思議〜」「鏡〜」に続くアリス、第3番目にして最後の冒険という設定)。
アリスが1860年から1998年の世界へとタイムスリップ。「不思議〜」同様シャレや言葉遊びのオンパレードで、さぞかし翻訳にご苦労されたんじゃないかと思うんですが、迷い込んだ未来世界がとにかくサイケでぶっ飛んでる!自動人形のアリスまで登場しちゃうんですから!アリス好きな方には、ぜひご一読を。

児童書ではスーザン・クーパーの『影の王』を。アメリカの少年俳優がタイムスリップした先は、16世紀のロンドンのグローブ座。本物のシェイクスピアに指導を受けて〜というお話です。多少の不満があるものの、現代と400年前との文化の比較(新鮮な驚き)や、ラストのひねり(互いが、時空を超えて呼び合う「必然」の存在だった)、とどめの意外なオチに唸っちゃいました。読了感のよい余韻にひたれる物語です〜。

はふぅ。ムアコックの転生し続けるヒーローの話“永遠のチャンピオン”シリーズ(コルムが大好き♪“エルリック・サーガ映画化”はどうなったの?)とか、平谷美樹『君がいる風景』も挙げたいんですが、このヘンで。
つい調子に乗って、たくさん挙げちゃったよ〜(汗)。

クロノス・ジョウンターの伝説美亜へ贈る真珠―梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇時空の旅タイム・リーパー0番目の男<プラチナ・ファンタジイ> 未来少女アリス影の王
author: 七生子
[たらい回し企画] | permalink | comments(25) | trackbacks(21)
 
 

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Comments:
七生子さん、おはようございますー。
見事に読んだことのない本ばかり…!
うわー、これでまた読みたい本が大量に増えてしまいましたー。
児童書も色々と読みたいので、嬉しいところです。
特に「美亜に捧げる真珠」と「時空の旅」が読んでみたいな。
山之口洋さんって、あの「オルガニスト」の方ですか?
「0番目の男」も気になりますー。

あ、「影のオンブリア」と「妖女サイベル」も入手したので
ネット落ちしている間に読みたいと思ってますー。
comment by: 四季 | 2005/06/28 7:11 AM
>四季さん

私も人にススメられるまで、梶尾真治作品を読んだことがなかったんですよ。
「エマノン」を読んで…イチコロ。すっかり参っちゃいました。
『美亜へ贈る真珠(すみません。題名を間違えてました^^;)』、すっごく素敵なお話なんですよ。
四季さんにとっても特別な一冊になったらいいなあ♪

以前祥伝社から400円文庫が発売されましたが、その内の1冊なんですよ〜>『0番目の男』。
そう、山之口さんって『オルガニスト』の山之口さんです(*^^*)。

マキリップ作品を無事2冊入手されたんですねー♪
私は『妖女サイベル』、ものすんごく好きなんですが、四季さんはどんな感想を持たれるのかしらん?ドキドキ。
ロマンティックFTを楽しんでくださ〜い!!
comment by: なおこ | 2005/06/28 11:22 AM
七生子さんこんにちは

私こそへなちょこSFファンかも知れません。
あげてある本どれも未読です。
たんぽぽ娘を思い出されたって・・・
タンポポ娘を知りません・・・。イヤイヤ・・・(;^_^A
アリス作品全部読んでみたいなぁ。
そしてタンポポ娘も是非読んでみようと思います。

そうそう!そう言えば、白い薔薇の淵までを
じわじわっと私の周りの人達に勧めて
みんなじわじわっとはまってきています(笑)
衝撃を受けて私に興奮して話してくれる人ばかりです(笑)
サグラダファミリアを買ってまだ読んでいません。。
早く読まなきゃ。
comment by: Bryum | 2005/06/28 11:24 AM
おお、すごい数ですね(*^^*)
残念ながら全部、未読なのですが
『時空の旅』を編集された赤木かん子さんが気になりました。
子供の頃に読んで忘れてしまった本を探し出す『こちら本の探偵です』が
気になります。
あ、話がずれちゃってごめんなさい(^^;

そしてアリス好きなので『未来少女アリス』が気になります。
表紙もかわいい♪
『影の王』も『真夏の夜の夢』が好きなのでやっぱり気になります。
それにしても七生子さんは本をたくさんご存知ですね♪
comment by: LIN | 2005/06/28 12:01 PM
既読は「0番目の男」だけでした。
梶尾慎次さんの「エマノン」は2冊ほど読みましたが、
あれも「時」を感じさせるお話ですね。
「美亜へ贈る真珠」も気になりますが、
佐藤史生さんの「金星樹」ってのがもっと気になります。
SF小説はちょっと難しくて苦手なのですが、
漫画で読むSFは大好きです。「夢見る惑星」も大好き。
comment by: 小葉 | 2005/06/28 6:37 PM
七生子さん、こんばんは。
ご参加ありがとうございます。
うわ、すごいですね。
私も見事に全滅でした。
「タイム・リーパー」とっても面白そう!
他に「時空の旅」と「影の王」も気になります。
「未来少女アリス」は発売された時に少し迷って、
結局買わないまま今に至ります(^^ゞ
comment by: sa-ki | 2005/06/28 8:45 PM
きゃーー。たくさんの御本。まずは、七生子さんの次から次へ(笑)の本の話に引き込まれてしまいました。お茶でも飲みながら、赤ちゃんを抱っこして(それはムリ!笑)きらっきらした目で本を語る七生子姫って感じ。私もその中に交じりたい!(*^_^*)
>「問答無用で読め!」の「クロノスジョウターの伝説」。。。読みますー。。( ..)φメモメモ 
>描かれる愛の姿に胸打たれること、間違いなしです。うううっ(涙)
わかりましたーー。七生子さんの迫力に圧倒され・・
伊藤英明とミムラ主演で映画化・・・ふうむ、こういうのって微妙です。イメージ壊されなければいいですね。
「時空の旅」も「影の王」も「未来少女アリス」も未読です。表紙見てるだけでも、惹かれます。いっぱい教えて下さってありがとう。ほんとにすごい!!
未来少女アリスの絵・・・懐かしくってすき。赤いお洋服に、赤いリボン、ちょうちん袖。。。小さい頃描いたお人形さんの定番ですねー。
comment by: ワルツ | 2005/06/28 9:12 PM
こんばんは♪
どれも知らなかった作品ばかりです〜!
実は私はミステリーやSFモノをあまり読んだことがなかったので、
今回のお題も難しかったんです。。
でも、なおこさんの記事見てると、
おもしろそうなのがいっぱいありますね〜!
特に「未来少女アリス」、めちゃくちゃ読んでみたいですっ!
>迷い込んだ未来世界がとにかくサイケでぶっ飛んでる!
あのクラシカルなアリスの世界も一変ですね(^^)/
アリスがどんな風にぶっ飛んでるのか気になります!
>伊藤英明とミムラで映画化
確かに不安ですね。この二人あんまりマッチしてないように思えるな。。。
comment by: マーヤー | 2005/06/28 9:45 PM
わー、うれしいことに既読作品がありました!
「0番目の男」と「影の王」
たしかにどちらも「時の文学!」ですね。
「0番目の男」は薄いのに読み応えがありましたよねー。
「未来少女アリス」は見事に積んであります…。
やっぱりおもしろそう!早く読まなければ。
comment by: あさこ | 2005/06/28 10:01 PM
こんばんは。私も始めてたらいまわし企画に参加してみたので、トラックバックさせていただきました〜
梶尾真治『クロノス・ジョウンターの伝説』すっごい気になります。梶尾さんって「黄泉がえり」でも飄々としたいい雰囲気かもし出してて、気になる作家さんでした。よし、とりあえず買おう(笑)ありがとうございました。
comment by: ざれこ | 2005/06/28 10:47 PM
七生子さん、こんにちは〜♪

本当に七生子さんはたくさんの本、しかも色んなジャンルの本を読まれているのだな〜っていつも思います(*´Д`)

どれも未読でしたが、1番気になるのは梶尾真治さんの『クロノス・ジョウンターの伝説』です!
>とにっかく!!問答無用で読めッ!ですね。
>描かれる愛の姿に胸打たれること、間違いなしです。うううっ(涙)。
この七生子さんのお言葉を拝見しては読まずにはいられないですっ!
comment by: みらくる | 2005/06/29 12:29 PM
>Bryumさん

いえいえ。ハヤカワ文庫は好きで買ってますがみーんな積読。
有名どころのSF作品は軒並み未読なんですよん(涙)。

オススメされるまで知りませんでしたから>「たんぽぽ娘」。
まだ文庫が生きていて、読めるといいんですが。
読まれたらぜひ、感想をお聞かせくださーい♪

『白い薔薇〜』の布教、お疲れさまです(笑)。
みなさん、好印象なんですねー!良かったぁ。
私もオススメした甲斐がありました(*^^*)。
comment by: なおこ | 2005/06/29 3:30 PM
>LINさん

『夏への扉』に記憶を刺激されて、あれこれ芋づる式に題名がでてきちゃいました。あはは(苦笑)。
コンパクトにまとめられない性格なんです。反省。

『時空の旅』は、赤木かん子さんが中高生の朝の読書用に作られたSFセレクション全7巻の内の1冊です。
収録されたどの作品も見事に知らなくって、かな〜り凹んでます(涙)。
児童書ですが、大人が読んでも十分楽しめるんじゃないかしら。全部集めて読んで、SFのお勉強したい私です。

『未来少女アリス』も『影の王』もぜひぜひ♪

>小葉さん

おぉ。「エマノン」も「夢みる惑星」もご存知とは!嬉しい(*^^*)。
デュアル文庫からの新参者のファンですが、シリーズ最初のお話が一番好きです>「エマノン」。
「金星樹」いいですよ〜。私は大好き♪
絵がちょっと古臭いんですが、今読んでも十分に楽しめると思います(*^^*)。

「0番目の男」も既読とか♪好みの傾向が似ているのでしょうか(嬉)。

>sa-kiさん

素敵なお題を出していただき、ありがとうございました♪
つい芋づる式に題名が出てきてしまって(汗)。
みなさんのエントリを拝見しては、何のひねりもないストレートすぎる回答に反省しています^^;。

プラチナ・ファンタジィシリーズの1冊じゃなかったら、
手に取らなかったかもしれません>『未来少女アリス』。

すっごくよくできたタイムリープものだと思うので『タイム・リーパー』もぜひぜひ♪
comment by: なおこ | 2005/06/29 4:44 PM
>ワルツさん

1冊の本に記憶を刺激され、あれもこれも思い出しちゃうことってないですか?
こういう企画だと、つい嬉しくって連鎖的に出てきてしゃべりたくなっちゃうんです。
困ったもんだ(苦笑)。
本当はもっとたくさん挙げたかったんですが、自制しました^^;。

人さまからオススメされて読んだ本の中で、スマッシュヒットだったと思います>『クロノス〜』&『美亜へ〜』。
『黄泉かえり』ヒット関連で『クロノス〜』に映画化の白羽が立ったのでしょうが、
正直、「止めてくれ〜」ですよ〜^^;。美しいイメージを壊さないで欲しいです。
映画化記念で知名度がアップするのは、とても素敵なことだとは思いますが。

『未来少女アリス』スゴイです。よくもまあこんな話を思いついて書いたもんだとぶっ飛びます(笑)。それを見事に日本語訳しちゃった翻訳者さまには頭が下がっちゃいます(笑)。
ぜひ読んで、感想をお聞かせくださ〜い♪なんかいぢわるそうなアリスですよね(笑)>表紙。

>マーヤーさん

へなちょこSF者の私が読んでいるんですから、さほどSF度は高くないですよ。
大丈夫、楽しんでいただけると思います。
特に梶尾作品はSFなのは設定だけで、恋愛小説ですから。
もし『クロノス〜』を読まれたら、どのお話が好みだったか教えてください♪
ミムラは好きなんですが、伊藤英明がちょっと、、、、、、。
そういえば今度ミムラ主演でドラマ化される『いま、会いにいきます』も
「時」のお話ですね。

『未来少女アリス』もぜひぜひ。

>あさこさん

『0番目の男』と『影の王』に反応していただいてありがとう♪
中編で書くには勿体ないお話ではあったけど、良かったですよね。
久々に私も読み返してみようかな〜。

私も入院中じゃなかったら、読もうと思わなかったかも>『未来少女
comment by: なおこ | 2005/06/29 5:06 PM
>ざれこさん

たら企画デヴュー、おめでとうございます♪
TBありがとうございます。私からもTBさせていただきました〜。

『クロノス〜』いいですよ〜。先入観なしで、ぜひ読んでみてください。
そしてどの話が一番好みだったのか、教えてくださ〜い!
読もうと思って購入したものの『黄泉がえり』は未読なんです^^;。
私の方こそ読まなくちゃ!!

>みらくるさん

映画化記念で、入手しやすくなっているかもしれません>『クロノス〜』。
読んで、どの話が一番好みだったのか、ぜひ教えてくださいませ。
もしみらくるさんだったら……どうしますか?
え?何のことだか分らない?読んでからのお楽しみです。ぐふふっ。
comment by: なおこ | 2005/06/29 5:14 PM
七生子さんこんにちは♪

相変わらず色々なジャンルの本をたくさん読まれていますねぇ。
見事に1冊も既読本がありません!

もともとSFものがあまり好きではなかったので
こういうジャンルはあまり手をつけていなかったんです。
七生子さんの問答無用で読めッ!の命令にしたがって
『クロノス&#12316;』からせめてみようかしら…。

映画化は不安が残るところでしょうけれど、
伊藤英明に免じてお許しを!
(実はちょっとファンだったりします (o^-^o))

原作の雰囲気が壊されないよう祈るばかりです。
comment by: うさぎ | 2005/06/29 5:36 PM
「たんぽぽ娘」とは懐かしい名前です。
ロマンティックなタイムトラベル作品ですよね。
恋愛小説っぽい作品があることを認識させられた話です。
それまで読んだタイムトラベルものって、華やかなアクション傾向が強い作品ばかりだったので。

「クロノス〜」は映画化?
むうう…止めて欲しいような…実写であれが表現できるの?
本の感想よりそっちのニュースの方が衝撃でした。
邦画のSFって、下手な演出が多くて、だいたいファンには酷評なんですよね。

「影の王」が未読なんですが、「闇の戦い」シリーズが好みでなくてスルーしてた作者さんなので、ちょっとドキドキです。SFよりファンタジーに近いのかな…。
comment by: NARU | 2005/06/29 7:42 PM
「美亜へ贈る真珠」は、私も大好きです!!

梶尾真治さんはこのころ職業作家ではなくて、「美亜」がはじめて商業誌に載った作品だそう。
私はこの作品を、古本屋で見つけた、「日本SFベスト集成・71年」という本で読みました。
筒井康隆が編者で、その年のベストSF短篇を選ぶ、というシリーズ。
梶尾作品はこれ一作しかなかった時代に、筒井康隆は年間ベストのひとつとして、これを選んでいます。

面白いことに、71年は、ロマンチックなSFの当たり年で、この集成に入ってる他の作品、
荒巻義雄「ある晴れた日のウィーンは森の中にたたずむ」
高斎正「ニュルブルクリンクに陽は落ちて」
も傑作。
「美亜に贈る真珠」と並んで、題名もすでにうるうる来ます(゚ー゚*)
どの作品も、今は入手困難なのですが。。(真珠涙
comment by: overQ | 2005/06/30 7:59 PM
七生子さん、はじめまして。
どれも未読ですー。^^;
あまりたくさん本を読んでないのもありますが、
SFは特に。
筒井さんの本くらいしか読んでません。
でも、七生子さんの紹介にはとても惹かれてしまいます。
特に梶尾真二さんの本は、ぜひ読もうと思っています。
comment by: ブラッド | 2005/07/02 6:37 AM
>うさぎさん

公式HPを見たら…原作じゃなく、ほとんど原案なんじゃないかと思うような物語になりそうで慄いてます^^;。
純愛ブームへの便乗で、原作の良さが損なわれなければいいんですが、、、。
ぜひ読んで見てくださいませ。
自分だったら、どうするだろう…考えさせられるお話です>「クロノス・ジョウンター」

>NARUさん

有名な作品だからとオススメされて読んだものの、絶賛できなかったんです^^;>「たんぽぽ娘」。
ロマンティックSFの双璧(?)『ジェニーの肖像』、購入しているものの、まだ未読。
かっこーさんも挙げられているし、この機会に読んでみようと思います。

やはり『黄泉がえり』のヒットが原因なんじゃないかと思います>「クロノス」映画化。
観たいような観るのが恐ろしいような、、、。
個人的には思い入れの深さゆえ、映画化も舞台化もせず、そっとしておいて欲しい作品なんですけどね。

「影の王」を読んで、「闇の戦い」シリーズに行ったような。
確かに後半になると人種差別的表現があからさまでげんなりしてきましたけど、「影の王」は良かったですよ〜。
機会があったら、ぜひどうぞ。

comment by: なおこ | 2005/07/02 10:32 AM
>overQさん

さすがはoverQさん!何でもご存知なんですね〜!
初めて商業誌に掲載された作品なんですか!>「美亜へ〜」
初めてながらこの完成度とは!
梶尾真治ってものスゴイ作家なんですねー。
(と云いながら、つい最近まで名前は知っていても読んだことがなかったんですが^^;)

私もぜひとも「日本SFベスト集成・71年」が欲しい!
荒巻&高斎作品もぜひ読んで、美しい涙を流したいです。
入手困難本なのは残念ですが、だからこそ「入手せん!」燃えるというものです。うふふ。

>ブラッドさん

はじめまして。コメントありがとうございます。

へなちょこSFファンの私でも楽しめるんですから、
ブラッドさんも存分に楽しめるかと思います〜。
せつな系のSF作品が多いのかしら?>梶尾真治作品。
デュアル文庫から刊行されている「エマノン」シリーズも良いですよ。
こちらも合わせてぜひぜひぜひ!
comment by: なおこ | 2005/07/02 11:00 AM
七生子さん、こんにちは(^^)
梶尾真治さん、大大好きな作家です。
思いっきり笑える作品からロマンチックなものまで幅が広い作家さんですよね。
「美亜へ贈る真珠」もすごく好きです。
最後のシーンがとても素敵で。
「クロノスジョウターの伝説」はまだ未読なので、読んでみようと思います。

「未来少女アリス」、言葉遊びたっぷりで自動人形のアリスまで登場するなんてすごそうな作品ですね。
表紙もかわいらしいし、とても気になります。
comment by: 空猫 | 2005/07/05 12:41 PM
>空猫さん

空猫さんと好きが一緒で、とても嬉しい七生子です。
「美亜へ贈る真珠」の“真珠”とは何なのか、
分った瞬間に…もうボロボロ泣いてましたよ〜。
それ以来、読むと条件反射で泣けてしまう「泣き本」なのです。ぐすん。
『クロノスジョウターの伝説』もぜひ。
空猫さんだったらどうするのか、ぜひ聞かせてください。

とにかくものすごいです^^;>『未来少女アリス』。
私もちゃんと理解できているのか、不安なぐらい。
ぜひ読んで、サイケなアリスの世界にクラクラ酩酊してくださいませ。
comment by: なおこ | 2005/07/06 1:10 PM
七生子さん、こんにちはー。
「美亜へ贈る真珠」、読みましたよ!
この間overQさんが挙げてらした「地球はプレインヨーグルト」と
一緒になってる本が図書館にあったので、借りてきたんです。
いやー、すごく切ないお話ですね。
全体のしんとした雰囲気も素敵だったし、ラストシーン、美しかったですー。

で、続けて「プレインヨーグルト」を読んで、違いにびっくり。
1冊で、ほんと色んな雰囲気の短編が入っていて驚きました。
梶尾さんって、こんなにSFの人だったのか!ってびっくりもあったし。
今まで梶尾さんといえば「黄泉がえり」で(これで知ったのです)
しかもそのストーリーもろくすっぽ知らない状態だったんですよね。
たらいまわしに登場しなかったら、読まないままだったと思います。
素敵な作品を教えて下さって、ありがとうございます〜。
comment by: 四季 | 2005/09/01 4:30 PM
>四季さん

おぉ、さすが有言実行の四季さん!読了されたのですね。
「美亜へ贈る真珠」、良かったでしょ。
真珠とは何か、もう、、、箱ティッシュ抱えて涙涙涙でしたよ〜。
しかもこの作品はカジシンさんのメジャーデヴュー作だったのだとか。
スゴイ才能だと、惚れ惚れしちゃいます(*^^*)。
コミカルなお話も、すっごく味があっていいんですよね。
『地球はプレイン・ヨーグルト』私も再読しようかな。

まだ『黄泉がえり』は読んでないんですが、
やっぱりカジシンと言ったら、エマノンシリーズでしょ!強烈オススメです。
ま、私も人から教えて貰ったんですけどね^^;。
機会があったら、佐藤史生「金星樹」もどうぞ。
あんまり似ているんで調べたんですが、「美亜へ〜」の方が発表が先だったようです。
comment by: 七生子 | 2005/09/02 11:28 AM
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主催者たらいまわし方式でお送りする本のTB企画第13回は、Breezy daysのsa-kiさん主催で「時の文学!」です。 既に時を駆け抜けた少女ではありますか...
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trackback by: SukuSukuPu-san | 2005/06/28 10:56 PM
やってきました!たらいまわし・本のTB企画。 今回の主催者はBreezy daysのsa-kiさんです。そして今回のお題はズバリ「時の文学!」。 流星ワゴン重松 清講談社 2005-02売り上げランキング : 3,904Amazonで詳しく見る by G-Tools 最近読んだ中ではコレ!重松清の『
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今回の主催者さんは、Breezy daysのsa-ki さんです。 お題は「時の文学!」です。 ネット休眠中は一日がとても長〜く感じられ、普段以上に時の流れを意識していました。そこで、この機会にじっくり「時」に思いを馳せてみるのも良いんじゃないか・・・と考えた次第
trackback by: うさぎの本棚 | 2005/06/29 5:17 PM
Breezy daysのsa-kiさんによる、たらいまわし本のTB企画 第14回...
trackback by: sein | 2005/06/29 9:31 PM
時間はふたつある、とアボリジニは考えるそうです。 われわれが暮らすこの時間と、永遠の夢の時 The Eternal Dream Time。 ふだんは感じないけど、人生の時がめぐる時、まれに永遠をかい間見るともいいます。鳥の落とす影のように、人生の一瞬をさっとよぎる、と。 また
trackback by: AZ::Blog はんなり、あずき色のウェブログ☆ | 2005/06/29 9:54 PM
TB企画がやってきました。 今回はBreezy daysのsa-kiさん主催で、テーマは「時の文学」です。 最初に思いついたのが 『モモ―─時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語』 ミヒャエル・エンデ/著 大島かおり(岩波書店)
trackback by: Le Journal de La Princesse frivole | 2005/06/30 12:06 AM
 さあ、やってきました。たらいまわし企画です。第14回となりました。今回のお題は「Breezy days」のsa-kiさん出題。 たらいまわし企画14回 さて今回のお題ですが、「時の文学!」です。ネット休眠中は一日がとても長?く感じられ、普段以上に時の流れを意識して
trackback by: darjeeling and book | 2005/06/30 10:56 PM
 今回の主催者はBreezy dayのsa−kiさんです。 たらいまわし企画は、今回初参加です。よろしくお願いします。 広い意味での「時」がお題ということですが、パッと浮かんだのはこの2作品。 「時をかける少女」筒井康隆 角川文庫 ベタすぎますが、は
trackback by: ほんの日記 | 2005/07/02 6:28 AM
 ネット水面下に沈んでいるうちに、たらい回し企画が始まってました…。というわけで、遅ればせながら参加させていただきます。  今回のお題はBreezy daysのsa-kiさんから、「時の文学!」。うわー、わたし好みのテーマだわ!(笑)  …なんて喜んでい
trackback by: 日々のちょろいも | 2005/07/05 12:27 AM
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)