<< 図書館へ行こう!*prev
ほしおさなえ『モドキ』 >>*next
 

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author: スポンサードリンク
- | permalink | - | -
 
 

小路幸也『東京バンドワゴン』

東京バンドワゴン
東京バンドワゴン小路 幸也
集英社 2006-04
売り上げランキング : 12078
Amazonで詳しく見る
by G-Tools

下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を解決する。おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。

面白かった♪読んでるうちに心がほっこりしてくるような物語でした。
今までに何冊か読んだ小路作品とは、ちょっと毛色が違うけれど、
こーいう作品も好き!ぜひ続く「東京バンドワゴン」の物語を読ませて欲しいです。
「東京バンドワゴンとは何ぞや?」
読み始めるまで、チンドン屋さんが舞台なのかと思いました(汗)。
じゃなくって、東京下町にある明治から続く老舗の古本屋さんの名前なんですね!
「東京バンドワゴン」を営む大家族(4世帯!)と、一家を取り巻く人々との人情味溢れる日々を、
ちょっぴりミステリ風味に、時にはしんみりほろり泣かせながらも、
でもからっと明るく生き生きと描き出してるホームドラマです。
平成の世の中が舞台で、時事ネタもふんだんに盛り込まれているのに、
そこはかとなく昭和の時代が薫るのがいい感じ。
まるで「寺内寛太郎一家」を見ているかのようで、懐かしかったです。
(そうそう、必ず家族団欒しながら、食卓を囲むシーンがあるのよね〜。)

人情話の部分がどーんと全面に出ている物語ではあるものの、古本屋が舞台だけあって、
本が小道具として使われたり、本にまつわるエピソードが出てくるところが、
本好きにはたまりませんー。
でも小坂紅葉という作家は実在…しませんよね?
これから調べるつもりですが、久坂葉子がモデルのような気がする。

この作品、ドラマ化されたら面白いだろうなあ。
サチさんは加藤治子さん、我南人は内田裕也を思い浮かべながら、読みました(笑)。
あれこれキャスティングを考えながら読む楽しみもありますね〜。
しっかし、春夏秋冬の1年だけなんて勿体なさすぎ!
私だっていつまでもいつまでもこの騒々しいけど温かい「東京バンドワゴン」の面々を
見守っていたくなりましたもん。
続編希望!「東京バンドワゴン」のメンバーが、また増えるかもしれませんな(笑)。
author: 七生子
ジャンル別(ミステリ&エンタメ) | permalink | comments(4) | trackbacks(7)
 
 

スポンサーサイト

author: スポンサードリンク
- | permalink | - | -
 
 
Comments:
続編希望です!
間違いなく登場人物は増えているでしょう。
今度は青の子どもとかね。
とても面白かったです。
古本も好きだし、
こういう家庭で育ってきたせいか(うちは3世代だったですけど)
懐かしくて、懐かしくて(笑)
我南人は間違いなく・・・・そうでしょうね〜。配役としては。
comment by: す〜さん | 2006/09/03 9:05 PM
>す〜さん

こんにちは。コメントありがとうございます。

おお。3世帯家族でお育ちになったのですか!
人数が多い故にわいわいやってる空気とか
すごくよく描かれている作品でしたよね。
映像化されて、実際に動いてる彼らの様子を
ぜひとも見てみたいです。続編も、もちろん希望です(はぁと)。

彼以外、まるで思いつきませんでしたよ!(笑)>某人物
comment by: 七生子 | 2006/09/04 11:33 AM
最近読んだら不安になったり、不快になったりする本が多い中、
久々にほっこりできる本にめぐり合うことができました。
小路幸也さんの作品を読ませて頂くのはこの作品ががはじめてですが、
是非他の作品も読もうと思います。
comment by: わんこママ | 2006/10/06 3:41 PM
>わんこママさん

こんにちは。コメントありがとうございます。
ホームドラマを見てるかのようなほっこり感と安心感がありますよね。
そんなところが私も大好きです。

私が読んだ他の作品は…でしたが、
この作品が良かったので、私も小路さんの作品をコンプリート目指して読もうと思ってます。
comment by: 七生子 | 2006/10/09 10:47 AM
Leave a comment:






TrackBack URL:
http://naoko1999.jugem.cc/trackback/749
TrackBacks:
東京バンドワゴン小路 幸也 / 集英社(2006/04)Amazonランキング:位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog <じーんと来る小説ではないが、あったかいホームドラマ。読書をその根底から楽しめる1冊と言えよう。> タイトルとな
trackback by: 活字中毒日記! | 2006/06/20 11:46 PM
「東京バンドワゴン」小路幸也(2006)☆☆☆☆★ ※[913]、国内、現代、小説、ミステリー、ホームドラマ、古書店、大家族、お茶の間 最後のページをめくると、あぁと納得させられる一行。 本作はよき時代のホームドラマへのオマージュ、東京下町の古書店<東京バン
trackback by: 図書館で本を借りよう!〜小説・物語〜 | 2006/07/28 2:01 PM
タイトル:東京バンドワゴン 著者  :小路幸也 出版社 :集英社 読書期間:2006/08/16 - 2006/08/17 お勧め度:★★★★ [ Amazon | bk1 | 楽天ブックス ] 下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件
trackback by: AOCHAN-Blog | 2006/09/01 10:41 PM
下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」。 ちょっと風変わりな四世代の大家族が、転がりこんでくる事件を 解決する。 おかしくて、時に切なく優しい、下町情緒あふれる春夏秋冬の物語。 そんな話し。 とにかく登場人物
trackback by: My Favorite Books | 2006/09/03 9:18 PM
東京バンドワゴン集英社小路 幸也このアイテムの詳細を見る ラブ&ピースな大家族の物語。 「まほろ駅前多田便利軒」もそうだったけど、この本もテレビドラマにしたら面白いだろうなぁと思いました。 ”春夏秋冬”の4話分しかないから次の年の分も書いてもらって。
trackback by: かふかふ | 2006/09/22 8:42 AM
小路幸也氏「東京バンドワゴン」読了しました。 「ムー」とか「ムー一族」あたりがギリギリリアルタイム(眠くても起きて見ていた世代)で視聴していた私にとっては、ちょっとノスタルジックな大家族の物語でした。 amazonリンク 小路 幸也 東京バンドワ
trackback by: 流石奇屋〜書評の間 | 2007/02/11 10:03 PM
東京バンドワゴン 出版社: 集英社 (2006/04) ISBN-10: 4087753611 評価:85点 古本屋の大家族を書いた本とはつゆ知らず、装丁と題名にひかれてなんとなく図書館で手にした一冊。 面白かった。 「東京バンドワゴン」という名前の老舗の神保町の古本屋が舞台。
trackback by: デコ親父はいつも減量中 | 2008/01/04 11:43 PM
 
 

どこまで行ったらお茶の時間

本を買うのも読むのも借りるのも大好き!
とにかく本が好きな私七生子が、読了本の感想など綴ってます。
ドンナ・マサヨの悪魔 六本指のゴルトベルク 遠くの声に耳を澄ませて 恋細工 ジョーカー・ゲーム きりこについて 山魔の如き嗤うもの (ミステリー・リーグ)